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トピックス ウイルスですい臓がん治療 世界初の臨床試験を申請
記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2004年11月26日】 名古屋大病院の中尾昭公(なかお・あきまさ)教授は26日、ヘルペスウイルスを使ったすい臓がん治療の臨床試験を同大倫理委員会に申請したと発表した。 同教授はすでに乳がん治療にヘルペスウイルスを用いる臨床試験をしているが、すい臓がんに使うのは世界初という。倫理委は29日に審議する。 利用するウイルスは名古屋大が発見した「HF10」。口唇ヘルペスを起こすウイルスが自然変異し、毒性が弱まった株で、副作用が少ないという。 中尾教授が2003年、同ウイルスを用いて行った乳がんでの臨床試験では、がん細胞が30-100%消滅した。 今回の臨床試験では患者6人を対象に、開腹した上でがん細胞に直接注射し、死滅させる。中尾教授は「すい臓がんは見つかっても手術が難しい。治療効果だけでなく、患者の生活の向上も期待できる」と話している。 |


