☆ どんな望遠鏡があるの ?
11メートルドームには口径150センチの望遠鏡を、7メートルドームには口径65センチの望遠鏡を設置。その他、太陽望遠鏡、観測用望遠鏡(6セット)なども設置しています。
鏡の直径が150センチの反射式望遠鏡がこの天文台の自慢。人間が直接目でのぞいて、実際の星を見ることができる望遠鏡としては世界最大級の大きさです。通常このクラスの望遠鏡では、天体からの光を望遠鏡に取り付けられた観測装置に集め、そのデータをモニターを通して見るので、直接のぞくことはありません。
県立ぐんま天文台では、利用者の誰もが本物の宇宙を見ることができるため、宇宙をグッと身近に感じることができるはずです。
2つのドーム 150p望遠鏡 観測用望遠鏡 望遠鏡のしくみ
太陽望遠鏡 太陽望遠鏡から見た太陽 光と距離体験装置 展示コーナー
☆ どこにできたの ? 群馬県吾妻郡高山村の子持山西側に張り出した尾根(標高885メートル)に建設しました。天文台の設置場所として重要なのは、地形や気象などにおいて観測のための好条件が確保できること。
特に市街地の光の影響が少ない、視界が開けている、大気が乱れにくい、風の通りが良い、などが観測地としての好条件となります。これらに加え、利用者の利便性、周辺施設の設置状況などを含めて検討した結果、高山村に決定しました。
資料はぐんま公報より
http://www.astron.pref.gunma.jp/
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