農薬について

とうもろこしの農薬

 わが家の農薬使用についての基本的な考えを書きます。
 
 わたしが農業を始めた頃は、農薬の使用も確かに少なかったです。あまり使わなくてもある程度の品物ができていました。しかし何年も作るうちに、様々な病気や害虫が出てきて、売り物にならないものが出て来るようになりました。2〜3ヶ月育てた、白菜や大根が売れないということも多くあったし、その時の落胆は大きなものです。科学肥料や農薬を使わないと売れるようなものが作れなくなり、肥料も農薬もケチらないでちゃんと散布して、まず商品になるものを作ろうと思うようになったのです。農薬も決算の時かなりの額だというのに気がつきます。できるものなら使いたくない、減らしたいと言うのが正直な気持です。適期に効く薬をうまく散布していく方法を技術として習得しなければ農薬代にくわれてしまうということも言えます。これは栽培面の事ですが、安全な農産物という面で考えると、次のような基本的な考えで栽培しています。

 国が農薬についての安全な使用基準を設けています。この使用基準を厳守して使用する。これを守るというのが現在の私の農薬使用の考え方の基本です。そして消毒回数を少なくする栽培技術を高めていくということが課題でもあります。したがって国の基準に絶対に誤りが無いことを望みます。そしてそれを厳守していくことが最低の基準だと思います。
 農薬については年々指導が厳しくなり、農薬使用に関しては、いつどんな薬を何に散布したという記録を残すことになっています。もし農産物に使ってはいけないものが使われた場合、その地区全体が出荷停止になることもあるそうです。みんなで気をつけましょうというのが現在の状況です。普及センターや農協から徹底した指導を受けています。

 ジャガイモや人参やミョウガは、農薬はほとんど使わないでできます。花豆も一度も消毒をしない年もありました。しても2回くらいです。更に秋の林檎亭で売る野菜については温度が下がり、病気も少なくなる季節ですので、夏の野菜栽培の半分以下の農薬使用量ですみます。全部が多くの農薬をかけるわけではありませんが、季節によりかなり農薬を使わないと農産物として販売できるものが作れない事が多々あります。農薬の使用については順次このページで農薬名と回数をを公表していきたいと思います。 2003/5/20 星野十季男

とうもろこしの農薬 2005年より
農薬名 病気と害虫 時期 備考
ダイアジノン粒剤 タネバエ・ネキリムシ 播種直前 全面 5月末蒔きより使用
ゲザノンフロアブル 除草剤 播種直後 マルチの間 1回使用
アグロスリン パダン・オルトラン・モスピラン アワノメイガ・アブラムシ 出穂期 より
これらを交互1回使用
アファーム乳剤 オオタバコガ 出穂期 一回使用

りんご、その他の農薬も順次表示していく予定です。
わが家の使用農薬についてご質問がある場合ごメールをいただければ、細かに説明します。