この写真は自宅横の倉庫前。
 雪かきは朝家内。そのあと婆さん。更に10時過ぎから子どもと亭主が仕上げの雪かきをした。今日はどこの家でも雪かきだったろう。お疲れさまでした。




尾瀬の麓の探鳥記 2003/10/21(と)
 この本は、2002年2月15日に前橋の卓企画という所から発行された、A・Hさんという方の書いた文章と自ら撮られた写真で構成されている本です。10年前に片品村のある小学校で先生をされていたA・Hさんが子どもたちと一緒に鳥を探したエッセーと写真の記録です。この尾瀬や岩鞍スキーリゾートが近くあります。山の小さな小学校の生徒と先生が鳥を通じて交流した心温まる素晴らしい本なので、遅ればせながら紹介しておきます。

 この地区と、私の住む菅沼とは4qほど離れています。こちらは水が無いので同じ鳥が飛んでくるとは思いませんが、それでも見たことのある鳥がたくさん出てきます。また見たことはないけれど、鳴き声を聞いたことのある鳥もたくさん出てきます。私にとって野鳥入門というべき本になりました。



片品草木塔完成 2003/10/10 (と)
草木塔建て
 当ホームページで再三お伝えしている少年哲学堂の堂主須藤澄夫さんが、発足当時から(といってもまだ4ヶ月)提唱している片品草木塔が実現しました。ありがたいことに、その一番塔を片品林檎亭の前に建てさせて頂いたのです。今日、提唱者の須藤さんと、製作された彫刻家の伊藤先生が自ら建てて下さいました。これから二十くらい村内に立てていく予定です。もう4塔は決まっています。興味のある方は林檎亭々主または、少年哲学堂のホームページからお問い合わせ下さい。

 写真は平成草木塔または片品草木塔のページでもご覧になれます。順次アップして行きます。
 平成草木塔に付いては詳しくは、少年哲学堂のホームページをご覧下さい。




秋の定番熊が出た 2003/9/17(と)
 ことしも開墾地のもろこし畑に熊が出ました。
 左の写真の真ん中から出てきます。
 そして、きれいに食べます。
 一朝でかなりの面積を食べます。
 5日ほど前から出てきて、食べていましたから被害総額5万円程かな…。
 村役場に駆除をお願いしました。県の林業事務所から許可が出ると猟友会の人が捕獲します。
そしてつかめえた。
  


トマトハウスのお札2003/8/3(と)
お札



 今日は、私の住む菅沼地区の風祭です。大きな風が吹かないように、つまり台風が来ないことを祈り、豊作を願う祭りです。それがほぼ慣習として行われています。昨日あるトマトハウスで下の写真の様なものを見つけました。ひっそりと貼ってありました。農家の願いが形として表れたものだと思います。




ブルーベリーと紫陽花 2003/7/23(と)

 片品の農産物の売上高で一番多いいのは大根です。市場でも「片品の高原だいこん」で名前をとりました。二番目は白菜からトマトにかわりました。三番目は、とうもろこしか、レタスか、花か…、最新情報は把握していません。大きな大根農家が少しづつ変化しています。連作障害などの影響なのか、大根からトマトに変えたり、花を植えたり、果樹を考えたりと将来に向かって新しい事に挑戦する人が出てきました。もちろん主力は大根ですから、将来を見据えての模索だと思います。

 下の写真は隣りの集落、大きな大根農家金子さんのブルーベリー狩りの売店です。農協の農産物集配センターのすぐ後ろにあります。ネット産直や観光農園や直売所など農産物の販売は、品物も売りますが、私たちにんげんを買ってもらうという一面もあります。そんな意味も含めて金子さんのブルーベリー園の開園は大いに期待出来ます。 
 林檎亭においで頂いた方は良くおわかりかと思いますが、菅沼の原から、尾瀬豆腐さんのある築地地区そして下平集落を通り国道120号線に出る村道は、武尊山が見渡せる雄大なのどかな通りです。夏の短期間ではありますが、ここにまた新しいスポットが出来たことが嬉しいのです。2年後には、林檎亭の少し先に農協のレストランと農産物直売所も出来ますし、金子さんの影響で、この通りが更に活気を帯びてくると思います。いつ出かけても片品の農業が楽しめると言う状態になります。皆さん大いに期待して下さい。そしてお出かけ下さい。

ブルベリー狩りのかねこオーチャード 

紫陽花

 私と同じ地区で一番デカイ大根農家、若手の照明君は紫陽花を植えています。片品は標高が高く冷涼な気候のため花の色が鮮やかです。若さを武器にいろんな事に挑戦して、儲かる農業を確立して貰いたいと期待しています。
 写真は夕方撮ったため良くありませんが見事でした。この花が都会の方に届けられたら喜ばれるだろうナーと思いました。








その22003/7/13
 曇り時々小雨。悪天候の中を実施しました。林檎亭のお客様にも来ていただいたようで感謝です。多くの皆さんに、ラベンダーを楽しんでもらい、これを育てた一人として嬉しく思います。ありがとうございました。
 


 2003/7/7

 私の住む集落では、片品の「花の谷構想」にのってラベンダーを村から貰い植えてみました。
 せっかく作ったというのに、何も利用しないのはもったいないということで、畑を開放し、楽しんでもらう企画をたてています。まだ初めてなので、村おこしのイベントには発展しませんが、もしかすると、来年あたりから何か始まるかもしれません。

満開3、000株のラベンダーがお待ちしています!!

「きつねっぴら」という所に50アールほど栽培しています。

時 7月13日 (日) 午前8時より3時まで 一日限り
所 菅沼ラベンダー畑・林檎亭より徒歩3分ほど    
摘み取り無料どなたでも参加できます。 ハサミをご持参下さい。
問い合わせは片品林檎亭へ  
「きつねっぴら」のラベンダー畑から菅沼っ原を見る。
ラベンダー畑からの眺め

ラベンダーを摘む、ケンちゃんとモター兄。
 ラベンダーを摘む昔の若いし二人


農休みはバーベキュー 2003/6/8 (と)
 今日は農休み。俗に言う駒の休みです。去年も駒の休みとして下記に紹介していますが、今年は、青空の下での大宴会の紹介です。

 


群馬県こども太鼓フェスティバル 2003/4/29 (と)
 
 4/29片品役場横花の谷公園で行われた群馬県こども太鼓フェスティバルフィナーレの様子です。
 尾瀬太鼓愛好会が頑張っているので、春の片品でのイベントとして開催できたのではないでしょうか。
 多忙のため息子が見に行き写真を撮ってきました。
 お客さんはどのくらいいたかとか、演奏の技術はどうかとか聞いても、どうもよくわからない。
 一応盛況だったと言っていた…。それは良かったです。この写真の様子だとちびっ子奏者は格好いいと言う感じは伝わります。 



椎茸とナメコを植えよう2003/4/8(と)
 椎茸材
 片品の農家は多くの家が山林を持っている。そこには杉やカラ松などが植林してあるが、そのままにして雑木林にしているところも多い。ここに生えている楢や栗、胡桃などを利用して椎茸やナメコを植えている家がある。わが家も10年ぶりにキノコを植えようと雑木を10本ほど切ってきた。少し乾くのを待って5月の初めに菌を植え付ける。まだ雪があり車が入らないので60本ほどに玉切っておいてきた。わが家でキノコが作れるとは贅沢なことだ。ナメコは秋になったら、りんご園の売店にも並べよう。椎茸のほだ木も売ってみるかなーーー。

左の写真は玉切った椎茸を植えるためのミズナラとコナラ。


 伐採、稙菌、伏せこみとキノコの栽培体験を商売にしても面白いと思う。まず楽しいのが木切り、更に丸太切りと同じ要領で、1メートルほどに玉切り、キノコの菌を植え込む。これも穴をあけ、種ゴマを入れ槌でたたき込む、更に伏せこみをして翌年キノコが出るまでを1行程にして、お足を頂き体験して貰う。
 これなら民宿も私たち農家もできることで検討の余地がある。わたしは、これをやろうと準備していたら、数年前によその人の林と間違って伐採の人に全部切られてしまった。違う林が育つまで実施を延期した。
 今農村の山林は境がわからないのだ。境どころか、若い人はどこに自分の林があるのかさえ知らない。これは近未来の農村の大きな問題になる。解決方法はたった一つ、山林振興により山林がお金になれば解決する。そのお金とは現金でなくとも、環境としても山林が大切であるという認識が生まれればよいのだが。


チケットぴあがやって来た 2003/3/13(と)

 いやー、たまげたいネー。片品にもコンビニが二つあるんだきょん、(一つはつぶれたんさーねー)今そこでコンサートなんかのチケットがすぐ手にへえるんだいネー。これが簡単、パソコンより楽だいね。ぴあの端末が来ていて、そこで注文し、レジで券が受け取れるんだからたまげるよ。こりゃすげえことだっぺ。だってぴあは前橋まで行かなきゃなんなかったのに、こりゃ驚きだよ。雑誌のぴあなんか買ったって、券が手にへえんなかったんだから、あっこんな催しがあるなーなんて思ってみるだけだったもん。ジブリの森美術館はローソンだけしか買えネーけどね。これだって白沢にあるだからホント簡単だいねー。おらぁそこで吉本の券も買っただよ。

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